サレム・アルザビン氏がCSPR理事に着任され、目的の実現のための視察を行い、打ち合わせを実施しました。
CSPRトレーナー(田中博明 他3名)
2014年1月、ヨルダン国内サッカーリーグの試合中、19歳のコサイ選手が心臓発作のためグラウンドで倒れ、応急処置の対応もできぬまま死に至りました。
この事故にヨルダン皇太子は胸を痛められ、”コサイイニシアチブ”プロジェクトを立ち上げられました。ヨルダンのスポーツと医療に関する環境、スポーツ選手の環境等の改善を目的とした活動を検討され、我が日本国に事業協力を望まれました。
2014年8月 現場で活動するスポーツトレーナーの意識の向上と技術のレベルアップのため、サッカー日本代表チーム、オリンピック代表チームのトレーナー経験を持つ4名を派遣し、日本におけるスポーツトレーナーの、現場での活動基準を伝え、スポーツマッサージ、スポーツテーピング、応急処置等の実技を中心に実習を実施しました。
テーピング
マッサージ
CSPRの活動取材を受け、ヨルダン国営放送で取り上げられました(生放送)
2016年5月14日(土) 岡山県玉野市にある玉野レクレセンターにおいて、スポーツ中に起こるケガに対する対処方法や炎症の仕組み、アイシングの重要性の説明を行い、実際に全員にアイシングを体験してもらいました。
2016年5月22日(日) 明治安田生命さんが主催されているJリーグサッカー教室内で熱中症についての講習会を開催。